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イムラサンプルのこだわり

食品サンプルとはMAKING of SAMPLE

「食品サンプルの作り方」

食品サンプルの豆知識

食品サンプルのできるまでを動画で紹介しています!!

食品サンプルの豆知識

食品サンプルの豆知識

「食品サンプル」で使われる専門用語や技術用語について説明しています。



用語 説明
ビニール樹脂

食品サンプルの素材には、通常ビニール樹脂が使われます。
ビニール樹脂は、ポリ塩化ビニール・塩化ビニール・塩ビなどとも呼ばれ、優れた耐水性・耐 アルカリ性・耐溶剤性を持ち安価です。
軟質・硬質どちらもあり、食品サンプル以外にも、衣料・壁紙・水道パイプ・消しゴムなどで広 く使われています。

食品サンプルの素材に、以前は蝋(ろう,ワックス)が使われていましたが、今はビニール樹脂に変わり蝋は特殊なものにのみ使われます。
蝋は、動物や植物の油脂から作り、蝋燭(植物のハゼから抽出)、潤滑剤・ワックスなどで使われます。

シリコン樹脂

食品サンプルの型を採る時に、シリコン樹脂が使われます。シリコンはケイ素(元素Si)のことで、地殻成分の25%を占め半導体の基板などに使われています。
シリコンを使って樹脂にしたものがシリコン樹脂で、耐薬品性・自己潤滑性・耐摩耗性などの優れた特性があります。
この特性を活かして、シリコンゴム・医療素材(コンタクトレンズ・美容材料)・ワックスなどに使われます。

エアーピース

食品サンプルの彩色には、エアーピースが使われます。
エアーピースは、塗料や絵具を圧縮空気を使って霧状に吹付け る器具(右図)で、操作が簡単で薄塗り・グラデーションなども 自在です。
エアーブラシアートや模型塗装などでも広く使われています。

エアーピース
成形機

食品サンプル用の成形機は射出成形機で、熱で軟化したビニール樹脂を金型に押し出して(射出して)サンプルの形を作ります。
押し出す力は何十トンもあり、また押し出す方向で縦型と横型があります。
右図は横型で左の金型に右からビニール樹脂が押し出されて形ができます。

成形機
金型

金型は、目的の形の鋳型を固い鋼などで作ったもので、金属やビニール樹脂などを押し付けて目的のものを作ります。
金型は高い精度で精密に作られ耐久性があり高価です。
右図で下部の銀色のものが金型で、白いビニール樹脂を押し付けて玉葱の鱗片を作っています。

金型
高周波ヒーター

物質に高い周波数の電波を加えると中の分子が振動して摩擦熱で温度が上がります。
これが誘電加熱で、家庭用の電子レンジなどでも使われます。
この原理を使い工業用に作られたのが高周波ヒーターで、ガスや電熱線に比べ、格段に早く加熱することができます。

高周波ヒーター
型作り

食品サンプル制作では、実物から鋳型を作ることを”型作り”といいます。
型作りのために使う材料としては、対象物が生ものや樹脂の場合はシリコン、蝋などの場合は寒天を使い、石膏などを用いることもあります。
大量に作る場合は、金型を作ります。

型作り」
形作り

できた鋳型である”型”に、ビニール樹脂を流し込んで、加熱して固め食品サンプルを作ります。
加熱するためには、高周波ヒーター・ガスオーブン・電子レンジなどが使われます。

部品

食品サンプル制作では、お客様の実際の食品に合わせて個々にオーダー品として作ります。
しかし例えば米や小さな果物などは、どこもあまり変わらないため標準品と作っておきますが、これを”部品”といいます。

部品
盛り付け

お客様の実物の食品のうち、独自のものは型を取ってサンプルを作り、”部品”で使えるものは使って、これらを合わせて”盛り付け”(組み立てともいいます)て食品サンプルを作ります。
うどんの汁やパフェのクリームや中華のテリは、液状にしたビニール樹脂やゼラチンなどをかけて作ります。

盛り付け

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